地域住民の生活上の相談を受ける民生委員と子どもの見守りや子育てのサポートに取り組む児童委員の活動を知ってもらおうと、水戸市民生委員児童委員連合協議会(菊地則行会長)は12日、同市宮町のJR水戸駅南口ペデストリアンデッキで街頭キャンペーンを実施した。
キャンペーンは「民生委員・児童委員の日強化週間」の一環で、コロナ禍の影響により4年ぶりに実施された。この日は、同委員や市消費者サポーターの会など関係者23人が参加。通勤や通学のために行き交う駅利用者に「民生委員です」「行ってらっしゃい」と声をかけながら、活動内容をPRするチラシなど約500組を配布した。
菊地会長は「テレビCMや市の広報誌でPRしているが、まだまだ活動内容は浸透していない。地道に継続していくことが必要」と強調した。