SAGAアリーナ（佐賀市）でのミュージカル上演を目指す「ミュージカル県SAGAプロジェクト」代表の栗原誠治さんが12日、同市の佐賀新聞社を訪れた。栗原さんは「この活動を次世代に伝えて佐賀を盛り上げたい」と意気込みを語った。
同プロジェクトはSAGAアリーナで来年1月にミュージカルを上演しようと始動した。栗原さんと制作の中並博美さんは、佐賀新聞社の澤野善文常務取締役に「アリーナにはブロードウェイの劇場のようなすり鉢状の客席や、充実した映像設備がある。これほどの施設で県民がミュージカルを上演するのは全国的にも珍しい」と企画の意義を語った。
同プロジェクトには約200人の出演者が集まっていて、今月から本番に向けて練習を始める。（花木芙美）
