【パドレス２－４ドジャース】＠ドジャー・スタジアム
ドジャースは２対２の同点に追いつかれた直後の７回裏にムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンの二者連続アーチで２点を勝ち越し。クローザーのエバン・フィリップスが１回2/3を無失点に抑える好リリーフでリードを守り、本拠地でのパドレス３連戦の初戦を制して連勝を３に伸ばした。ドジャース２番手のケイレブ・ファーガソンが３勝目（０敗）、３番手のフィリップスが７セーブ目をマーク。パドレス２番手のティム・ヒルは痛恨の２被弾を喫し、今季初黒星（１勝）となった。
パドレスがブレイク・スネル、ドジャースがダスティン・メイの先発でスタートした一戦は、ドジャースが３回裏にフリーマンの２点タイムリー二塁打で先制したものの、両投手の好投によりロースコアの投手戦に。パドレスは７回表二死から１・３塁のチャンスを作り、金河成（キム・ハソン）の２点タイムリー二塁打で同点としてメイを降板に追い込んだが、ドジャースは７回裏一死からベッツの８号ソロ、フリーマンの７号ソロと二者連続アーチが飛び出し、接戦をモノにした。
ここ数年の大型補強で「打倒・ドジャース」の１番手に浮上した感のあるパドレスだが、今日の試合を落としたことで19勝20敗となり、再び借金生活に突入。ドジャースに対しては、今季の初対戦となった３連戦で１勝２敗と負け越し、今回の３連戦は黒星スタートとなった。明日の第２戦はジョー・マスグローブとフリオ・ウリアス、明後日の第３戦はライアン・ウェザースとトニー・ゴンソリンの投げ合いが予定されているが、パドレスとしては意地を見せたいところだ。
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