ウクライナ避難民が古い車いす整備、札幌から母国に発送へ 「希望を失わないで」とメッセージも

ウクライナに届ける予定の車いすを整備する道内の避難民ら(植村佳弘撮影)

 ロシアによる軍事侵攻を受け、道内に避難しているウクライナ出身の6人が13日、札幌のNPO法人「『飛んでけ!車いす』の会」と、ウクライナに届ける古い車いすの整備を行った。「希望を失わないで」などと母国語で書いたメッセージカードも作成。車いすとともに今夏にも戦禍のウクライナへ発送する。

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