ナポリで優勝した韓国代表キム・ミンジェ「愛されすぎて居心地が悪いことも…」。そう話したワケとは

今季のイタリア・セリエAを独走優勝したナポリ。数試合を残して首位を確定させ、1990年以来となるスクデット獲得に成功した。

その中心的な役割を果たしたのが、今季フェネルバフチェから獲得された韓国代表ディフェンダーのキム・ミンジェ。

チェルシーへと去っていったカリドゥ・クリバリの後釜という非常に大きな役割を与えられたものの、その期待に応えるだけの活躍を見せた。

彼は今回韓国サッカー協会のインタビューに対して以下のように答え、ナポリの人々の情熱的なサポートに驚いたことを明かしたという。

キム・ミンジェ

「ナポリの人々の愛情には感謝しなければならないよ。バーでもレストランでも、どこに行ってもそれを感じる。

そこにあるものはすべて提供してくれる。あるいは、メニューに書いてある価格ではなく、僕にだけ割引してくれる。自分のお金で払いたいから、少し居心地が悪いことがあるけどね。でも彼らには感謝しかないよ」

「スクデットを獲得できてとても嬉しいよ。今後このような場面を再び経験することができるのか、人生でもう一度このようなお祝いを見ることができるのか、疑問に思っているよ。

優勝は僕にとって全く新しい経験だった。あらゆるパーティで、叫んで、踊って、飛び跳ねる。初めてのことだったよ。

自分たちが優勝したと実感できたのは、ナポリの人々があちこちで祝っているのを見てからようやくだったね」

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ナポリの選手だからといって特別扱いをされることに慣れておらず、時には居心地が悪くなってしまう場合もあるそうだ。

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