メッシが1位じゃない!今季の「最強ドリブラー」はこの10人。アジア人選手も

サッカーにおける魅力的なプレーの一つであるドリブル。組織的なシステムが評価される現代でも、1人で1人を剥がすことができるプレーは絶対的な力を発揮する。

今回は『Planet Football』から「2022-23シーズンに最もドリブル成功数が多い選手TOP10」をご紹介する。データは先週末の段階のものなので注意。

9位:ラファエウ・レオン

クラブ:ミラン

ドリブル成功数:69回

今季の公式戦成績:44試合13ゴール13アシスト

現在ACミランで中心選手の1人に成長している若きポルトガル代表アタッカー。前線ならサイドでも中央でもこなせる応用力を持っており、ドリブル突破も得意だ。

9位タイ:イ・ガンイン

クラブ:マジョルカ

ドリブル成功数:69回

今季の公式戦成績:35試合6ゴール5アシスト

久保建英と仲がいいことでも知られている韓国代表のミッドフィルダー。スペインで長くプレーしている彼は今季マジョルカで32試合に出場、6ゴール5アシストを記録しており、キャリアハイの活躍を見せてきた。

8位:アルフォンソ・デイヴィス

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

ドリブル成功数:70回

今季の公式戦成績:38試合3ゴール8アシスト

このところは話題に上がることも少なくなったが、それでも世界最高クラスのスピードスターとして安定した活躍を見せるアルフォンソ・デイヴィス。サイドバックながらドリブルでも一流の数字。

7位:ルロイ・サネ

クラブ:バイエルン・ミュンヘン

ドリブル成功数:71回

今季の公式戦成績:41試合14ゴール8アシスト

サディオ・マネとの衝突が話題になったルロイ・サネであるが、ブンデスリーガで8ゴール5アシスト、チャンピオンズリーグで4ゴールとかなり結果を残している。

6位:ロドリゴ・ゴイス

クラブ:レアル・マドリー

ドリブル成功数:74回

今季の公式戦成績:52試合16ゴール11アシスト

久保建英とともにレアル・マドリーへと加入し、リザーブですぐ結果を残してトップに引き上げられてきたロドリゴ。絶対的なレギュラーではないが、マルコ・アセンシオとともに重要なところで活躍を見せる貴重な存在だ。

5位:サミュエル・チュクウェーゼ

クラブ:ビジャレアル

ドリブル成功数:76回

今季の公式戦成績:45試合13ゴール11アシスト

ビジャレアル時代に久保建英とともにプレーし、両サイドを組んだこともあるナイジェリア人ウインガー。ユース代表ではヴィクター・オシメーンやケレチ・ヌワカリとコンビを組んで優勝した天才MFが、今季は才能をさらに開花させている。

4位:ジェレミー・フリンポン

クラブ:レヴァークーゼン

ドリブル成功数:82回

今季の公式戦成績:43試合9ゴール10アシスト

レヴァークーゼンで大ブレイク中の超攻撃的サイドバック。マンチェスター・ユナイテッドなどのビッグクラブも狙っているというオランダ出身のガーナ系22歳だ。

3位:ジュード・ベリンガム

クラブ:ドルトムント

ドリブル成功数:83回

今季の公式戦成績:41試合13ゴール7アシスト

言わずと知れたイングランドの天才ミッドフィルダー。19歳ながらも代表のレギュラーを担い、ブンデスリーガでも目覚ましい活躍を続けている。今夏はビッグクラブ移籍が確実視されている。

2位:リオネル・メッシ

クラブ:PSG

ドリブル成功数:91回

今季の公式戦成績:37試合20ゴール19アシスト

35歳になったものの今も世界トップクラスを維持するリオネル・メッシ。パリ・サンジェルマンではファンの批判のターゲットになってしまっており、今夏の退団が噂されているが…。

1位:ヴィニシウス・ジュニオール

クラブ:レアル・マドリー

ドリブル成功数:103回

今季の公式戦成績:51試合23ゴール21アシスト

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現在のところ2022-23シーズン最強のドリブラーはヴィニシウス・ジュニオールだった。出場試合数も51を数えており、そのタフさも素晴らしい。最近はピッチ内でかなりの挑発を受けているようだが、それだけ怖い存在になっているということだ。

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