鈴木啓太が振り返る浦和レッズ伝説の飲み会!長谷部と闘莉王とのエピソードも

元サッカー日本代表の鈴木啓太氏が12日にYouTubeチャンネルを更新し、浦和レッズでの飲み会事情を振り返った。

国立競技場の思い出トークを振り返る企画の中で、浦和イレブンの豪快な飲み会での思い出も振り返った。

元ドイツ代表でJ1初優勝に導いたブッフバルト監督が、優勝を決めた試合終了後に「門限は8時だ」とメンバーに伝えたという。間もなく8時になると鈴木氏は焦るも、「朝の8時だ。それまで帰っちゃいけない。全員帰るな、家に」と号令を出した。

これには鈴木氏も「昔のレッズは滅茶苦茶でしたからね」と苦笑いを浮かべていた。

すると元日本代表の城彰二さんが「レッズは、本当に夜は1番でしたからね。だって埼玉から六本木に必ず出ていましたからね」と振り返る。

鈴木氏も「みんなで試合終わったあとに、飲みに行くのは恒例でありましたね。だから20人くらい集まるんですよ」と飲み会でも持ち前のチームワークを発揮していたという。

酒席では選手同士で熱い議論を繰り広げていたという。当時浦和に在籍していたMF長谷部誠(現・ドイツ1部フランクフルト)と元日本代表の田中マルクス闘莉王さんの話題に移った。

鈴木氏は「闘莉王と長谷部が仲悪かったので、平川(忠亮)さんが(2人の)首根っこをつかんで『仲よくしろ』って(笑)」と振り返った。

【関連記事】ACL決勝進出の立役者。赤きスピードスター元浦和FW松尾佑介が挑んだACLを振り返る。

浦和時代は感情を表に出すことが多かった長谷部。現在の心が整っているレジェンドからは中々想像できない貴重な飲み会エピソードだった。

© 株式会社ファッションニュース通信社