りんりんロードでごみ拾い 自転車愛好家ら 茨城・土浦

つくば霞ケ浦りんりんロードやその周辺のごみを拾う、つくば国際大高の生徒=土浦市真鍋

本格的なサイクリングシーズンを迎える前に沿道をきれいにしようと、自転車愛好家による茨城県認定団体「いばらきサイクリングサポートライダー」の有志と、つくば国際大高の生徒ら約70人は13日、同県土浦市内の自転車道「つくば霞ケ浦りんりんロード」のごみ拾いに励んだ。

清掃活動は毎年実施しており、今回で5回目。サポートライダーの横田喜一郎さんは「いつも使わせてもらっているので、地域への感謝の気持ちも込めて取り組んでいる」と話す。参加者は歩きながら、空き缶やたばこの吸い殻など、放置されたごみを拾った。

同校3年の横尾咲良さん(17)は「街がきれいになればうれしい」と笑顔。同校2年で柔道部の鈴木海斗さん(16)と串田永久さん(16)は「地域の人に部活動などを応援してもらっている。恩返しになれば」と語った。

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