地区高校総体が開幕 14種目で熱戦展開 コロナ5類移行で歓声も響く/岡山・津山市

岡山県の第70回美作地区高校総体(県高校体育連盟など主催)が13日、地区内の高校や体育施設を会場に2日間の日程で始まった。9校の選手約2000人が、県大会の出場をかけて球技、剣道、柔道など14種目で熱戦を繰り広げている。

卓球の試合が開かれている同県津山市の津山総合体育館では、男子8チーム、女子5チームによるダブルス、シングルスの団体戦を実施。選手たちは巧みなサーブを打ち返してラリーを続け、力強いスマッシュを決めるなどして白熱した試合を繰り広げるなど、日頃の練習成果を発揮し、白熱した攻防を繰り広げた。

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したのを受け、会場を一般開放。観客席では保護者やクラスメートらの歓声が響いていた。

© 津山朝日新聞社