日本維新の会は14日、臨時党大会を大阪市内のホテルで開き、馬場伸幸代表の続投を党員投票により決定した。馬場氏はその後のあいさつで「次期衆院選で野党第1党の議席を預かるのが次の目標だ。非常に厳しい上り坂になる」と決意を表明した。
党大会は、国政選挙や統一地方選の後に代表選実施の要否を決めるとした党規約に基づき開催。4月の統一選で目標の「地方議員600人以上」を達成し、馬場氏の続投が確実視されていた。
午後には、統一選で当選した約300人の新人議員向けの研修会も実施。馬場氏は「慢心せず、初心を確認する機会にしたい」としていた。
