勤務間インターバル推進へ研修 6月2日、民間企業管理職対象

 終業から次の始業まで一定時間の休息を確保する「勤務間インターバル」の推進に向けて、岡山県は6月2日、民間企業の管理職を対象にしたオンライン研修を行う。

 取り組みを提唱する企業「ワーク・ライフバランス」(東京)の小室淑恵社長が講師を務め、インターバルの重要性や確保に向けた効果的なマネジメント手法を紹介する。

 午後3時半~5時。無料。先着順で20社を募る。県のホームページからダウンロード可能な申込書をメールかファクスで送る。5月19日午後1時締め切り。問い合わせは県労働雇用政策課(086―226―7386)。

 県は3月、職員の健康管理と業務の効率化を図るため、勤務間インターバルを宣言。民間企業への波及を狙い、研修を企画した。

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