[サッカーJ1・アルビ新潟]鮮やか!伊藤涼太郎、三戸舜介のゴールで逆転勝利! 横浜Mに2-1、リーグ戦5試合ぶり白星

新潟-横浜M 後半22分、勝ち越しシュートを決めたMF三戸舜介(左)。同点ゴールの伊藤涼太郎と喜ぶ=ビッグスワン

 アルビレックス新潟はJ1第13節最終日の5月14日、デンカビッグスワンで横浜Mと対戦し、2-1で勝利した。リーグ戦で5試合ぶりの白星で、通算成績は4勝4分け5敗。勝ち点を16に伸ばし、12位に浮上した。

 新潟は前半にリードを許したが、後半に2点を挙げて横浜Mに逆転勝ちした。

 前半は互いに攻め合う展開。28分の相手シュートはGK小島亨介がセーブした。30分、スルーパスで抜け出したMF小見洋太のシュートは枠外。終了間際にCKから失点した。

 後半は立ち上がりから攻勢を強めた。12分、ボール奪取からMF伊藤涼太郎が決めて同点。22分、MF三戸舜介のミドルシュートで逆転した。その後は攻め込まれたが、逃げ切った。

 J1は他に4試合が行われ、1993年5月15日に開幕したJリーグの30周年記念スペシャルマッチは、鹿島が鈴木の得点などで名古屋を2-0で下した。いずれも無失点での5連勝で勝ち点を22に伸ばした。名古屋は10試合ぶりの黒星で勝ち点23のまま。

 横浜Mは7試合ぶりの黒星で勝ち点24。C大阪は1-0で京都を退け、福岡-鳥栖は0-0で引き分けた。

 新潟の次節は5月20日午後5時から、敵地で鳥栖と対戦する。

◎MF伊藤涼太郎の話 (ボール奪取から同点ゴール)チームとしてあそこで(プレスを)はめようと、練習から取り組んでいて、それが上手くできた。僕が決めたけど、全員で取ったゴールだった。

◎松橋力蔵監督の話 最近勝利がなかった中で、サポーターの皆さんに笑顔で帰ってもらうことがかない、うれしい。前半終了間際に失点し、試合を進める上で難しくなった。問題を解消しきれていないのは反省点。

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新潟-横浜M 後半12分、GKをかわして同点ゴールを決めたMF伊藤涼太郎=ビッグスワン
新潟-横浜M 前半、攻め込むMF三戸舜介=ビッグスワン

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