千葉県山武市では5月14日、2019年の房総半島台風で被災した場所に苗木を植える、浦安市との合同の植樹イベントが行われました。
イベントには、山武市と浦安市それぞれの市民ら、約60人が参加しました。
両市は、都市部の浦安市が山武市の森林整備費を一部負担することで、二酸化炭素の排出量と削減量を相殺する協定を結んでいて、イベントはその協定の一環として、市民交流のため、実施されました。
植樹した場所は2019年の房総半島台風で倒木などの被害を受けた場所でしたが、参加者らが丁寧に作業を進めていくと、1時間ほどでスギとヒノキ、合わせて600本の苗木が植えられた、緑豊かな場所へと変わっていきました。