トランポリン、森が世界選手権へ 男子は石川、全日本年齢別

女子個人で優勝した森ひかる=ヤマト市民体育館前橋

 トランポリンの世界選手権(11月・英バーミンガム)代表1次選考会を兼ねた全日本年齢別選手権は14日、前橋市のヤマト市民体育館前橋で行われ、個人で女子は昨年の世界選手権を制した森ひかる(TOKIOインカラミ)、男子は同銅メダルの石川和(ヒロセホールディングス)が優勝して代表に決まった。

 決勝で森は55.430点、石川は59.550点をマーク。ともに予選との合計得点で1位となり、日本体操協会の選考基準を満たした。

 女子で東京五輪代表の宇山芽紅(スポーツクラブ テン・フォーティー)は予選12位で8人による決勝を逃した。男子で予選1位の西岡隆成(近大)は8位に終わった。

男子個人で優勝した石川和=ヤマト市民体育館前橋

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