
G7広島サミットを巡り、広島市の私立崇徳高新聞部がマスコミ同様に、サミット開催を支援する組織やイベントを熱心に取材している。部員約200人のうち40人超が取材特別編成班を結成。メンバーは「歴史的な機会を学校のみんなにも伝えたい」と意気込んでいる。
サミット取材は昨年10月ごろから継続し、広島県や市、地元経済界でつくる「広島サミット県民会議」、県警サミット対策課からも話を聞いた。開催の意義や警備の話題を記事化し「Road to G7」のタイトルで連載している。G7の国会議員が核廃絶の方策を議論した4月の会合でも、新聞記者と肩を並べ、ペンを走らせた。