【佐賀スプリングC】断然人気リュウノシンゲンが佐賀重賞4勝目…ヒストリーメイカーは2着

14日、佐賀競馬場で行われた6R・佐賀スプリングカップ(3歳上オープン・ダ1800m)は、山田義貴騎乗の1番人気、リュウノシンゲン(牡5・佐賀・山田徹)が快勝した。1馬身差の2着に2番人気のヒストリーメイカー(牡9・佐賀・手島勝利)、3着にタガノファジョーロ(牡7・佐賀・九日俊光)が入った。勝ちタイムは1:56.8(不良)。

単勝1番人気のリュウノシンゲンが道中、好位からレースを進め、向正面から進出を開始すると、3コーナーで先頭に立ち最後の直線へ。中団からレースを運んでいたヒストリーメイカーが直線で徐々に差を詰めたが、最後は同馬を1馬身差抑え、1分56秒8のタイムで優勝。2着ヒストリーメイカーから、3馬身差の3着にタガノファジョーロが入線した。勝利したリュウノシンゲンは、これで重賞競走2連勝。管理する山田徹調教師と鞍上の山田義貴騎手は、同レース初勝利を飾った。

「一生懸命走ってくれる」

1着 リュウノシンゲン
山田義貴騎手
「一生懸命走ってくれるので乗りやすいです。引っかかってしまって、引っ張ってフラフラしてしまったので、もっと馬を楽に走られたら良かったなと思います。(ラストは)抜かれないでくれと思っていました。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします」

リュウノシンゲン 32戦21勝
(牡5・佐賀・山田徹)
父:グランプリボス
母:ランブルジャンヌ
母父:Mutakddim
馬主:SRE
生産者:谷川牧場

【全着順】
1着 リュウノシンゲン
2着 ヒストリーメイカー
3着 タガノファジョーロ
4着 フェブキラナ
5着 スピネル
6着 シウラグランデ
7着 アエノエンペラー
8着 ミスカゴシマ
9着 マテラユウキ
10着 コンカラー
11着 イカニカン

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