ジェイソン・デイが5年ぶり勝利 松山英樹23位

松山英樹は「66」をマーク。23位で4日間を終えた(撮影/服部謙二郎)

◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン選手権 最終日(14日)◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7414yd(パー71)

4位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)が「62」として通算23アンダーに伸ばし、2018年「ウェルズファーゴ選手権」以来となるツアー通算13勝目を飾った。9バーディ、ボギーなしの内容で2打差を逆転。2010年に初優勝を飾った大会で、5年ぶりとなる復活優勝を遂げた。

通算22アンダーの2位にキム・シウー(韓国)とツアールーキーのオースティン・エックロート。通算21アンダーの4位にパン・チェンツェン(台湾)。通算20アンダーの5位にスコッティ・シェフラー、ティレル・ハットン(イングランド)、竇沢成(中国)が続いた。

26位スタートの松山英樹は5バーディ、ノーボギーの「66」で回り、通算15アンダーの23位でフィニッシュ。「マスターズ」から約1カ月ぶりの出場で4日間アンダーパーを重ね、次週「全米プロ」(ニューヨーク州・オークヒルCC)に乗り込む。

小平智も4バーディ、1ボギーの「68」と伸ばしたが、33位から通算12アンダーの43位に後退して大会を終えた。

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