日銀が15日発表した4月の国内企業物価指数(2020年平均=100、速報)は前年同月比5.8%上昇の119.8だった。政府による企業を対象とした電気・ガス料金の負担軽減策の効果や国際的な商品市況価格の落ち着きなどで、伸び率は3月の7.4%から縮小した。
ただ企業がコスト上昇を販売価格に転嫁する動きは続いており、家計への負担増加は続きそうだ。
企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格水準を示し、消費者物価の先行指標とされる。
日銀が15日発表した4月の国内企業物価指数(2020年平均=100、速報)は前年同月比5.8%上昇の119.8だった。政府による企業を対象とした電気・ガス料金の負担軽減策の効果や国際的な商品市況価格の落ち着きなどで、伸び率は3月の7.4%から縮小した。
ただ企業がコスト上昇を販売価格に転嫁する動きは続いており、家計への負担増加は続きそうだ。
企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格水準を示し、消費者物価の先行指標とされる。
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