高校生の真心込もった農産物いかが 花巻農高生が販売

訪れた人に商品を手渡す花巻農高の生徒

 花巻農高(小船光浩校長、生徒264人)は12日、花巻市二枚橋町大通りの雑貨店高十商店前でアンテナショップ「羅須プラザ」を開き、生徒が栽培した農産物や加工品などを地域住民らに販売した。

 生物科学科2年の11人が店頭に立ち、開店前から集まった住民らにりんごジュースやブルーベリージャム、マリーゴールドなどを販売。生徒たちは会話を交わしながら接客を楽しんだ。古本や古着などリサイクル品の回収も行った。

 羅須プラザは6月30日、7月7、21日、9月15、29日、10月6、20日に同商店前で午前11時半から開く。11、12月も花巻空港内で予定する。

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