昨夏、古巣ユヴェントスに戻ってきたポール・ポグバだが、膝の怪我のせいで昨年末のワールドカップを欠場するはめになった。
今季の彼は160分ほどしかプレーできていない。15日に行われたセリエA第35節クレモネーゼ戦で今季初めて先発起用されたが、再び負傷するアクシデントに見舞われた。
開始20分ほどで負傷したポグバはショックを受け、顔を覆うとその場に崩れ落ちた。
試合後、アッレグリ監督はポグバについてこう述べていた。
「(途中投入から20分ほどプレーさせた)ELセビージャ戦後に彼を起用すると決めた。リズムが異なる先発で彼をテストしたかった。
相手陣内でのプレーを余儀なくされる試合ではテクニックが必要だった。
ああいう動きで蹴ると大腿四頭筋を痛めることがある。
誰もが残念に思っている、彼はとてもよくやってくれていたからね。
彼は多くの犠牲を払ってきたが、大腿四頭筋の痛みで交代を余儀なくされた。
彼は男だし、3人の子供がいる。この筋肉の怪我を乗り越えることができるはずだ。
ここまでしてスタメンでプレーするとリスクが高まる。我々は彼を待つ」
12日のセビージャ戦後に先発起用でテストすることを決めていたという。
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ユーヴェは19日にセビージャとのEL準決勝2ndレグも控えているが、ポグバが今季再びプレーする可能性はないかもしれない。