
2018年7月に国内最高記録の気温41.1度を観測し、猛暑で有名な埼玉県熊谷市で15日、高さ4メートルの大温度計が披露された。本格的な暑さのシーズンを前にした恒例のイベント。
温度計は07年から同市の八木橋百貨店が設置してきた。熊谷地方気象台発表の気温を午前11時と午後2時の1日2回、店員が手作業で表示する。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類へ移行したことに伴い、20年以降記載していた「マスクによる熱中症に気をつけましょう」との呼びかけは、今年で取りやめた。
国内最高の気温41.1度は、浜松市でも20年8月に記録されている。