身体障害者野球・春の全国大会で「岡山桃太郎」が初優勝

身体障害者野球の春の全国大会が行われ、「岡山桃太郎」が初優勝しました。

秋は4度日本一に輝くも、春はいまだ頂点に立ったことがない「岡山桃太郎」。

14日、北九州との準決勝は、4番・浅野がレフトスタンドに豪快なホームランを放つなど、優位に試合を進めます。浅野は9月に行われる身体障害者野球世界大会の日本代表にも選ばれています。

投げては同じく日本代表に選ばれているエース・早嶋が2失点完投。2年連続で決勝に駒を進めます。
(岡山桃太郎 6ー2 北九州フューチャーズ)

京都との決勝では、序盤から打線がつながり、岡山桃太郎が大量リードを奪います。

連投となったエース・早嶋は途中足がつってしまいますが最後まで投げ抜き、岡山桃太郎が念願の春の頂点をつかみとりました。
(岡山桃太郎 19ー1 京都ビアーフレンズ)

(岡山桃太郎/早嶋 健太 選手)
「春の大会はすごくこだわっていて、すごくうれしかったしまだまだこのチームのみんなと切磋琢磨しながら上を目指していきたいと思います」

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