ネイマールなどサッカー界にもゲームを愛する選手は多い。
特にウディネーゼの守護神マルコ・シルヴェストリは筋金入りのゲーマーだ。
32歳の彼は2020年にイタリア代表にも招集された実力派GK(代表戦出場はまだない)。
シルヴェストリは今季のセリエA全試合にフル出場しているのだが、ゲーム好きが高じて今では時間があればゲーム制作に没頭しているそう。
『Gianluca Di Marzio』によれば、シルヴェストリは自宅に最新のゲームルームを作り、練習後にいつでもリラックスできるようにしたとか。
彼の友人はこう話している。
「マルコがヴェローナにやってきた時に出会った。僕は彼の彼女のパーソナルトレーナーだったんだ。
そこから僕らは大親友になった、ともに(ゲームに)熱狂していたからね。
パンデミックは災難だったけれど、僕らはゲームを一緒にプレイして過ごしていたよ。
マルコはゲーム中毒さ、いい意味でね。
常にゲームを乗り換えながらやっているし、雑誌も読み漁り、あらゆる最新情報を仕入れている。
普通の人が1年で2~3本ほどのゲームをダウンロードするとしたら、彼は90本だ。全部試している。
マルコが一番好きなゲーム?
ファンタジーやオープンワールド、MMORPG(大人数同時参加型オンラインRPG)なんかが好きだね。
『モンスターハンター』は彼史上一番のお気に入りさ。最近は『Rust』をよくプレイしているよ」
モンハンも大好きだというシルヴェストリが、最近ハマっているのは、『Rust』。過酷な状況で生き残るために戦うクラフト・サバイバルゲームだ。
最大100人のプレイヤーが、エリア内を自由に動いてサバイバル生活を送るというもの。
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なんでも2人はゲームをプレイするだけに留まらず、自分たちで作るようにもなったとか。
「僕らは思ったんだ。『自分たちで作ったらどうだろう』ってね。
彼がセリエBのヴェローナにいた頃はニコラスの控えGKだったので、(ゲームを)もっとプレイしていた。正GKになってからは控えめにしているよ。
彼の彼女は大目に見てくれているけど、やりすぎないようにね…」
彼らは1月からソフトウェア開発会社と協力し、イタリアを舞台にしたゾンビゲームの製作を始めたそう。