浅田真央のアイスショー『BEYOND』の原点は、大尊敬する浜崎あゆみのライブ!

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東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』(月~金13:00~16:00 DJ大前りょうすけ)5月10日の放送に、フィギュアスケーターの浅田真央がゲスト出演した。出演は昨年12月以来2回目で、今回も、浅田自らが深くかかわっているアイスショー『BEYOND』について話した。

アイスショーの話の前に、まずは、当日の番組メッセージテーマ「家にこんなもの飾ってます」について、浅田は「自分が描いた絵を玄関に飾っている」と答えた。「コロナで家にいる時間が増えたので、おうち時間を楽しもうと思って描くようになった」とのこと。「最初はぬり絵から初めて、今は油絵。花の絵が多い。だいだい1日3時間で3日ぐらいで描き上げる」そうだ。

続いて、アイスショー『BEYOND』の話題へ。大前から「『BEYOND』を始める前と今とでは、スケートに対する思いは変わったか」と訊かれ、浅田は「『BEYOND』ツアーの期間中に、自分自身のスケートリンク(MAO RINK)ができるという発表をしたので、より、スケートに覚悟を持って、恩返ししていきたいと思うようになった。『サンクスツアー』のときよりも、まだまだ滑っていきたいという気持ちが強くなった」と答えた。

そして「競技としてではなく、見せるスケートの今のほうが、自由なスケートになったことと、スケートをみなさんに届けるという気持ちが、より強くなったので、すごく楽しい。去年12月の(愛知)豊橋公演で、初めて地元で『BEYOND』を届けられたので、とてもうれしかった」と続けた。

今回のアイスショーは、浅田自身が、キャスト選出、振り付け、楽曲制作、演出、衣装、ツアーグッズの細部に至るまで手掛けている。浅田は「準備期間は半年あったが、最初の曲、何を滑る?から、曲の割り振りだったり、衣装だったり、グッズだったり、ロゴだったり… いろんなことをゼロから決めてきたので、考えること、決めることが多かった。大変だったけれど、ないものが大きなものとなって、出来上がったときには、本当に何物にも代えがたい達成感があった」と話した。

また「最初の滋賀公演(昨年9月)の1公演目が終わった後は、なんかもう、うれしくて、みんなでワアー!と、自然と涙が出てきたことを覚えている」と続けた。

今回のツアーは、昨年12月の豊橋に続いて、地元愛知での開催が決まっている。6月10日11日、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)アイススケート場(長久手市)で開催。浅田は「もっともっとブラッシュアップされて、みんなも新たな技を取り込んだりとかしているので、さらに濃厚に仕上がった『BEYOND』が届けられると思う」と自信を見せた。

そして、ゲストコーナーの最後には、当日が快晴だったこともあり、浅田のリクエストで、浜崎あゆみの「BLUE BIRD」をオンエア。浅田は「中2で初めてライブを見てからずっと大ファン。毎年のようにライブに行き、今も行っている。先日も25周年ライブを見に行って、たくさんパワーをもらった。大尊敬している。中2でライブを見てから、自分もこういうライブのようなアイスショーをやりたいと思ってきた。そして、今、アイスショーのプログラムを作り上げた」と明かした。

OH! MY CHANNEL!

放送局:TOKAI RADIO

放送日時:毎週月曜~金曜 13時00分~15時00分

公式Twitter

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※放送情報は変更となる場合があります。

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