「私はブライトンの監督になれて幸運」アーセナルに完勝のデ・ゼルビ監督が歓喜

写真:Getty Images

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、チームの完勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ブライトンは14日に行われたプレミアリーグ第36節でアーセナルと対戦した。

前節エバートン相手に喫した1-5の惨敗から立て直しを図りたい一戦、前半こそ拮抗した展開でハーフタイムを迎えたが、51分にFWフリオ・エンシソのゴールで先制。その後はMF三笘薫の突破力を生かした攻撃で相手ゴールを脅かし続けると、終盤にはFWデニス・ウンダブ、DFペルビス・エストゥピニャンにゴールが生まれ、終わってみれば3-0の完勝となった。

試合後のデ・ゼルビ監督は、優勝争い中のチームに対して強さを見せつけたチームを称賛。残るシーズンでより多くの勝利を狙いたいとしつつ、チームの指揮官でいられる幸運を強調した。

「今日のパフォーマンスには本当に満足だが、我々のシーズンはまだ終わっていない。我々が現在獲得している勝ち点58では、まだ不十分だ。我々は大きな、大きな目標に向かって戦っている。もっと多くの試合に勝たなければならない」

「月曜日のエバートン戦の結果もあり、今週は非常に厳しい1週間になった。だが、今日の我々は個性と情熱を見せて、真摯に取り組む人間であると示せたと思う」

「繰り返しになるが、私はブライトンの監督になれて幸運だった。ここには素晴らしい選手たちがたくさんいる。そのうえで、チームは毎試合、毎回のトレーニングでベストを尽くせるよう、メンタリティを向上させる必要がある。何試合も続けてプレーすることに慣れなければならない。ただ、それでも我々は素晴らしいチームだ」

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