「後半はギアを入れ替えられた」3連勝を評価するアッレグリ監督、再負傷のポグバには「心を痛めている」

写真:Getty Images

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、チームの勝利を評価した。クラブ公式サイトが伝えている。

14日に行われたセリエA第35節で、クレモネーゼと対戦したユベントス。前半に今季初スタメンとなったMFポール・ポグバが負傷交代するアクシデントがあったものの、後半にMFニコロ・ファジョーリのゴールで先制。その後はしっかり試合をコントロールすると、79分にはセットプレーからDFグレイソン・ブレーメルが追加点を挙げて2-0で勝利した。

リーグ3連勝で2位キープに成功したアッレグリ監督は、後半の戦い方を評価。負傷交代のポグバにも触れており、再離脱が濃厚となったことを嘆いた。

「前半はクレモネーゼにうまく封じられていたと思う。我々はボールを動かすのが少し遅く、簡単にはいかないゲームだった。それでも、後半はギアを入れ替え、正しいスペースを見つけられたと思う」

「(ドゥシャン・)ヴラホビッチの技術的なパフォーマンスには満足しており、(フェデリコ・)キエーザも後半には大きく改善した。チームの体力は問題ないが、簡単にいかない試合では幸運も必要だろう。そして、我々は自分たちに自信を持っている」

「ポグバの状態? セビージャ戦後、私は彼を先発させることを考えた。ヴラホビッチの近くでプレーできる選手が必要だったんだ。そして、試合序盤のリズムでどれだけ動けるかを知るためのテストでもあった。再負傷にはみんなが本当に心を痛めている。それでも、彼は頼りになる選手であり、我々は待ちたい」

© 株式会社シーソーゲーム