「言うことないです」リーグとクラブのMVP受賞の古橋亨梧が照れながらも喜び「クラブに関わる全ての人がもらう賞」

写真:Getty Images

セルティックのFW古橋亨梧が、2022-23シーズンのスコティッシュ・プレミアシップの年間最優秀選手(MVP)を受賞。さらに、クラブの年間MVPも受賞した。

圧倒的な強さを見せて53回目のリーグ優勝を果たしたセルティック。SPFA(スコットランドプロサッカー選手協会)が選出する年間最優秀選手の最終候補が10日に発表され、古橋の他、旗手怜央、カラム・マクレガーがセルティックからノミネート。もう1名はマザーウェルのFWケビン・ファン・フェーンがノミネートされていた中、見事に受賞を果たした。

古橋は33試合24ゴールを記録し、得点王の獲得が濃厚に。元日本代表MF中村俊輔が2007年に受賞しており、日本人として2人目の快挙達成となった。

また、クラブの年間最優秀選手賞も受賞。クラブを通じて喜びを語っている。

「こんなに嬉しいことはないですし、この賞はこのクラブに関わる全ての人がもらう賞だと思います。感謝しかないです」

「言うことないです。本当に感謝しています」

照れ隠しもありながら、感謝の言葉を並べた古橋。セルティックの伝説にまた一歩近づくこととなった。

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