結婚後に俳優として飛躍した木村了

俳優の木村了が11日、自身のインスタグラムを更新し、事務所独立を発表した妻で女優の奥菜恵をサポートする姿を公開した。

奥菜は同日、自身のインスタグラムで《この度、お世話になった所属事務所フリップアップを4月末をもって退所致しました》と報告。

今後について、《女優業に関しては今後は自分の会社でフリーとしてマイペースに活動して行きたいと思っています》などとつづり、新しいアーティスト写真も披露した。

木村は《アー写撮影》と記して、奥菜が撮影するスタジオでのショットを投稿。この日はスタッフとして立ち会ったことを明かし、《嫁のマネージャーになりそう ならんけどね 支えるけども》と冗談交じりにつづった。

「16年に奥菜は再々婚で木村は初婚。奥菜の性格からして、どこまで結婚生活がもつかと思ったが、長持ちしている。結婚した時点では、まだ奥菜の方が〝格上〟だったが、結婚後はすっかり木村が飛躍。奥菜のマネジャーをつとめているヒマはないだろう。逆に奥菜が現場に付いてくることはあるのでは」(芸能記者)

東京生まれの木村は、2002年に「第15回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞したのをきっかけに芸能界入り。

03年にFLOWの「ブラスター」のPV出演で俳優デビュー。2004年には藤原竜也主演映画「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」で映画初出演を果たしていた。

結婚後の木村の仕事を振り返ると、ドラマは「メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス」(TBS)、「仮面同窓会」(フジテレビ)、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」、「赤いナースコール」(テレビ東京)などにレギュラー出演。

映画は「帝一の國」、「ザ・ファブル」、「嘘喰い」、配信ドラマ「君と世界が終わる日に season2」などに出演。映像作品をこなす間に、積極的に舞台公演にも出演している。

さらなる飛躍が期待される。

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