仙台城南高校と台湾の高校生が交流 コロナ後初の対面での国際交流

コロナ禍で難しかった高校生同士の対面での国際交流が、久々に復活しました。

15日に仙台市太白区の仙台城南高校を訪れたのは、台湾の高校生約60人です。

仙台城南高校が海外の高校生と直接会うイベントを開くのは、コロナが広がってからは初めてです。

仙台城南高校は、2022年からオンラインで台湾の生徒と交流してきましたが、直接顔を合わせるのは初めてです。

別の台湾の高校ともお互いの修学旅行のときに交流してきましたが、コロナ禍になって実現してきませんでした。

英語や中国語の他、スマートフォンの翻訳アプリも使ってお互いの趣味や好きな食べ物を紹介し合いました。

仙台城南高校の生徒がダンスを披露し、台湾の生徒たちがお返しに日本語の歌を歌う場面もありました。

台湾の高校3年生「(日本に来ることができて)すごくうれしい。前日からすごく期待しています」

仙台城南高校生徒会長太田瑛翔さん「コロナで海外にも行けない、日本は県外にも出ることもできない状況の中で、コロナが収まり始めて、今こうやって対面で直接会って本当にうれしい限りです」

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