来月の桃の節句を前に、愛媛県鬼北町では「つるしびな」作りが盛んに行われています。
鬼北町のコワーキングスペースでは、住民たちがつるしびな作りを行っていて、この日も10人ほどが古い布を切り出したり飾りを通す紐を縫ったりして人形を作っていました。
つるしびなは、高価なひな人形の代わりに着物の切れ端などで人形をつくったのが始まりと言われていて、参加した人たちは、子どもの健やかな成長を願って華やかな飾りを仕上げていました。
つるしびな作りは来月上旬まで続き、町内で行われるひな祭りの催しで街並みを彩ります。