日本野球機構（NPB）は15日、日本生命保険と野球振興に関わる協賛契約を結び、協賛権益の一つとして審判員のユニホームの左胸と左袖に同社の企業ロゴ広告を掲出すると発表した。審判員ユニホームの企業広告掲出はプロ野球史上初。交流戦が始まる30日から着用する。協賛金の活用方法は今後検討する。
東京都内で行われた記者会見でプロ野球の榊原定征コミッショナーは「非常に大きなプラスの材料。いろいろな形で協賛し、野球振興につなげていきたい」と言い、日本生命保険の清水博社長は「試合を素晴らしくする陰の主役の一人が審判員。スポットを当て、全体として野球がさらに発展することを願っている」と話した。
