「正直難しい」アーセナル主将ウーデゴールが優勝争いに白旗...ただ残りの2試合は「全てを尽くす」と誓う

写真:Getty Images

アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、優勝争いについてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

14日に行われたプレミアリーグ第36節で、アーセナルはブライトン&ホーヴ・アルビオンをホームに迎えた。前半は0-0と締まった試合展開になったが、ブライトンのパラグアイ代表FWフリオ・エンシソのゴールを皮切りに、後半に3失点を喫したアーセナル。試合はそのまま0−3で終了した。

現在首位を走るマンチェスター・シティが、同じく14日に行われた第36節のエバートン戦で勝利したため、シティとアーセナルの勝ち点差は4に。シティは1試合未消化のため、アーセナルの結果に関わらず、残り3試合で勝ち点3を積み上げられれば優勝が決まるという状況だ。

失意の敗戦を受けたウーデゴールは、実質的に優勝争いは終わったと認めた上で、残り2試合に勝って前向きにシーズンを終えたいと意気込んだ。

「正直に言うと、難しいと思う。現実的に考えなければいけない。今のシティが負け続けることは考えられない」

「今の僕たちにできることは、残り2試合に勝ってシーズンを終えることだ。ファンに勝利を届けたい。それが僕たちにできる唯一のことであり、そのために全てを尽くすよ」

「僕たちは、(今シーズン)本当に良い時間を過ごしてきたが、このまま終わるのはもったいない。今の時点で、自分たち自身に失望しているのは良いことだと思うよ。改善するべきポイントがわかるからね。僕たちは常に何かを改善しつつ、日々成長していきたい。これが今の目標だよ」

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