茨城など3県警巡査が飲酒運転 会食後、処分受け退職

警察庁などが入る中央合同庁舎2号館=東京・霞が関

 茨城、栃木、群馬各県警に所属する男性巡査3人が今年1月、宇都宮市内に集まって酒を飲んだ後、それぞれ車を運転していたことが複数の捜査関係者への取材で15日、分かった。3人は学生時代の知り合いで、いずれも各県警から既に処分を受け、依願退職した。

 3県警の捜査関係者によると、3人は1月28日午後11時~29日午前1時半ごろ、宇都宮市の飲食店で飲酒。その後、カラオケ店へ移動して酔いをさますため休憩し、29日午前5時半前に各自の車で出発した。3人は仕事でなく、プライベートで集まったという。

 このうち茨城県警の巡査(21)が、栃木県内で自動速度違反取り締まり装置に検知された。

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