汚職防止委、来週初会合 30年五輪招致目指す札幌市 弁護士ら10人

 2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市が東京五輪を巡る汚職・談合事件の再発防止策を協議するために設置する検討委員会について、弁護士ら10人で構成し、来週に初会合を開くことが15日分かった。スポーツ庁などのプロジェクトチーム(PT)が策定した大規模スポーツ大会の運営指針に沿って、大会組織委員会の理事会のあり方などについて議論し、今夏までの中間報告取りまとめを目指す。

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