福井県の大野市和泉地区全域を会場にした「九頭竜アウトドアマルシェ」。5月13、14日は、大野の旬の味覚に舌鼓を打つ人や自然体験を楽しむ人らでにぎわった。会期は21日まで。新緑に癒やされながら、自然豊かな和泉地区の魅力に触れてみては。
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メイン会場の九頭竜国民休養地では土、日曜に、山菜天ぷら、おろしそばが並び、ススタケや九頭竜まいたけなどが入った「春の味覚大鍋」は行列ができるほどの人気。来場者は「おいしいよー」の呼び込みにつられ店を巡り、旬の食材を頬張った。13日はツリークライミング体験があり、家族連れがロープを使って木の枝に登って楽しんだ。20、21日は熱気球体験（要予約）がある。
道の駅「九頭竜」では土、日曜は地元山菜が並ぶ「九頭竜マルシェ」や九頭竜まいたけの販売がある。13日は和泉小児童が伝統の昇竜太鼓を披露し会場を沸かせた。天狗岩ファミリーパークでは20日、地元産材を使った工作体験があり、九頭竜湖ダムでは20、21日にゴム製カヌー「Eボート」などの体験もできる。平日中心に各種ツアー（要予約）もある。問い合わせは実行委事務局の道の駅「九頭竜」＝電話0779（78）2300。
