写真：Getty Images
オーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーが、半月板の損傷で今シーズンの残りの試合を欠場することとなった。クラブが15日に公式サイトで発表してる。
ザビッツァーは、7日に行われたプレミアリーグ第35節のウェストハム戦に途中出場すると、その試合後にヒザの痛みを訴えて、直近のウォルバーハンプトン戦を欠場。その後の検査で上記の診断が下された。
クラブは公式サイトで一足先にシーズンを終えたザビッツァーに対し、｢プレミアリーグとFAカップで良い結果で終えることを目指す中、マルセルの活躍を失ったことはクラブの誰もが残念に思っており、これまでの躍進に彼が貢献してくれたことに感謝している。マルセルが一日も早く回復することを祈っている｣と、感謝の声明を発表した。
今冬のデッドラインデイにバイエルンからレンタル移籍でマンチェスター・ユナイテッドに加入したザビッツァー。長期離脱中だったクリスティアン・エリクセンに代わる中盤として、ここまで公式戦18試合の出場数をマークしている。
数字としても3月の代表ウィーク前最後の一戦だったFAカップ準々決勝のフルアム戦で初ゴールを決めると、ヨーロッパリーグ準々決勝1stレグのセビージャ戦で2ゴールを挙げるなど存在感を見せていた。
