富士大、開幕9連勝で2季ぶりV 北東北大学野球春季リーグ

2季ぶりの優勝を決め、歓喜に沸く富士大の選手たち=14日、青森市・青森県営球場

 【青森市で運動部・太田知将】北東北大学野球春季リーグ1部は14日、青森市の青森県営球場で3試合が行われ、首位の富士大は7-0で青森大を下した。開幕9連勝で、1試合を残し、2季ぶり38度目の優勝を決めた。岩手大は青森中央学院大に3-4で敗れ9連敗。最下位が確定し、入れ替え戦に回る。

 富士大は初回に渡辺悠斗(3年、東京・堀越)の右越え2点本塁打で先制し、終盤も得点を重ねた。左腕木下真吾(3年、大分・日本文理大付)が5安打、11三振、無四球で完封した。

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