いわてグルージャ盛岡、5試合ぶり勝利 決定力の高さ見せつける

 サッカーの明治安田J3第10節最終日は14日、八戸市のプライフーズスタジアムなどで7試合が行われ、いわてグルージャ盛岡は八戸を3-2で下し、5試合ぶりに白星をつかんだ。通算4勝2分け4敗の勝ち点14で8位。

 岩手が決定力の高さを見せつけ、競り合いを制した。前半12分、MF松原亘紀の左足ミドルシュートで先制し、同39分にはFW和田昌士がオーバーヘッドシュートを決めた。2-1とされたが、後半11分に縦パスで抜け出したFW佐藤未勇が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。その後の反撃を1点に抑え、連敗を3で止めた。

 岩手は28日、敵地で宮崎と対戦する。

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