栃木県の150回目の誕生日まであと1カ月! 「県民の日イベント」に向け県の担当課では準備着々

 今年(2023年)は栃木県が誕生して150年の記念の年です。

 150回目の誕生日となる6月15日の「県民の日」まで15日でちょうど1カ月となり、県は記念イベントの開催に向け準備を進めています。

 1963年4月、今ではさまざまな場面で歌われている県民の歌がお披露目され、その後、1985年9月に「県民の日」の条例が制定されました。

 この条例は1873年6月15日に当時の栃木県と宇都宮県が合併し、概ね今の栃木県になったのを記念したもので、今年は栃木県誕生150年の節目の年となります。

 今年1月には新春の知事会見で福田富一知事が150周年のロゴマークを発表。そして、6月10日に県庁周辺で開催する「県民の日イベント」の内容が発表され、開催まで1カ月となり、県の担当課では、準備を進めています。

 今年は、新型コロナの5類移行で4年ぶりとなる飲食ブースの復活に加え、ブースの数自体も例年の1.5倍の150のブースになる予定です。

 県総合文化センターで行われるステージでは、栃木県出身のお笑いコンビU字工事が出演するほか、若者が未来をデザインする事業のキックオフ宣言が行われるなど、県庁周辺7つの会場でさまざまな催しが行われます。

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