イ・ムジチ合奏団、コロナ禍を経て約4年ぶりに来日

ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」が世の中に浸透するきっかけになったと言われているイ・ムジチ合奏団が、約4年ぶりに来日する。

本合奏団は18世紀イタリアの歌曲家たちの楽曲を、より多くの人に伝えることを目指し1951年に結成。指揮者を置かず、演奏方法や楽曲における解釈に対して平等に向き合うというスタンスで活動していることも特徴の一つで、その後のクラシックシーンに影響を与えた。

2020年6月には「World Music Day」にあわせて、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院から無料配信コンサートを開催するなど、コロナ禍でも活動を続けていたが、創立70周年を記念して予定されていた2021年のアニバーサリーツアーは中止に。今回、開催されるツアーは9月16日埼玉公演を皮切りに、全国9か所で開催される。

◎公演情報
【イ・ムジチ合奏団 日本公演 2023】
2023年9月16日(土)埼玉・所沢市民文化センターミューズ アークホール
2023年9月17日(日)北海道・札幌コンサートホールKitara
2023年9月18日(月・祝)大阪・ザ・シンフォニーホール
2023年9月21日(木)愛知・愛知県芸術劇場 コンサートホール
2023年9月23日(土・祝)広島・東広島芸術文化ホールくらら
2023年9月24日(日)神奈川・神奈川県立音楽堂
2023年9月27日(水)東京・サントリーホール
2023年9月30日(土)長野・キッセイ文化ホール
2023年10月1日(日)宮城・名取市文化会館

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