5周年を迎えたダンス&ボーカルユニット『ONE N’ ONLY』(ワンエン)インタビュー! この春にはブラジルでライブも「このスピード感と勢いを楽しんで欲しい」

ボーカルTETTA・REI・EIKU、ラップ&ダンサーHAYATO・KENSHIN・NAOYAからなる6人組のダンス&ボーカルユニット『ONE N’ ONLY』
今年の春にはブラジル3都市でライブを行い日本のみならず世界からも注目を集め、今年で5周年を迎える『ONE N’ ONLY』、2023年5月17日には待望の2ndアルバム『Departure』がリリース!

前回プロ野球愛をガッツリ語っていただいたREIさんに続き、今回は『ONE N’ ONLY』の皆さん全員で登場!!
2ndアルバム『Departure』についてお話を伺いました。

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▲『Departure』通常版

ブラジルでのライブ「お客さんも含めて楽しむってこういうことか」

――この春は『ONE N’ ONLY LATIN TOUR 2023』としてブラジル3都市でライブを行ってきました。帰国してからすぐに活動もありましたが、時差ボケなど大変じゃなかったですか?

TETTA 8日間ぐらいいたんですけど、ちょうど体がブラジルの体内時計に合ってきたら帰国だったので…。

KENSHIN タイミング的にね。

HAYATO 帰ってきてからは夕方ぐらいに本当に眠気が来たよね?

――それはキツいですね(笑)。

TETTA でも僕は逆に規則正しくなりました(笑)。夜11時には寝て朝7時、8時に起きてというのが最近続くようになったので。

EIKU 僕も大丈夫でした。すぐに活動があったのがよかったのかもしれないです。

▲TETTAさん

――ブラジルでは海で遊んだり、みたいな時間はあったんですか?

TETTA ありました。撮影で海に行ったんですけど、それぞれがソロカットを撮ってる時、みんな自由に海ではしゃいで、濡らすつもりはなかったんですけど、みんなもうパンツまでびしょびしょになって(笑)。

――撮影なのに(笑)。

TETTA その後も撮影だったんですけど、びしょびしょのまま、EIKUとかHAYATOとか。

EIKU 全然大丈夫だったんで、問題ないです(笑)。

HAYATO 短い時間だったんですけど、めちゃくちゃ楽しかったですね。

――NAOYAさんは、足を痛めて大変だった部分もあると思いますが。

NAOYA でも行けてよかったです。常にみんな一緒で、楽しかったし、得たものも大きいです。

――ライブでの反応、反響はどうでしたか?

HAYATO 熱い!

EIKU やっぱり、一緒に歌ってくれるというのがデカいですね。「Get That」というポルトガル語の曲を2/24(金)に配信リリースしたんですけど、みんな覚えてくれていて嬉しかったです。

REI 一緒にノれる曲がいいのかなって思いました。日本のファンの皆さんは、作品をすごく楽しんでくれる感じなんですけど、ブラジルの皆さんはとにかく一緒に盛り上がって、楽しみたいというのが伝わってきて、お客さんも含めて楽しむってこういうことか、ってすごく勉強になりました。

▲REIさん

5周年という節目を出発点としてさらに先へ──アルバム『Departure』

――そして、5月にはアルバム『Departure』がリリースされます。まずは、アルバムの全体像からうかがえればと思います。

TETTA リーダーお願いします!

HAYATO ONE N’ ONLY5周年ということで、「5N′5(ファイブエンファイブ)」という5周年プロジェクトの中で、5ヶ月連続リリース、ホールツアーとか、いろいろあるんですけど、その5ヶ月連続リリースの最後、集大成となるアルバムがこの『Departure』です。これまで5年間、いろいろなことをやってきて、得たものを全部出して、僕たちの新しい色も見せれるように、ということで作りました。5周年という節目を出発点としてさらに先の目的地に飛び立とうという思いを込めたタイトル『Departure』なので、5周年の勢いを感じてもらえたらと思います。

――楽曲としては、幅の広さも感じますね。

HAYATO そうですね。5年間で「ONE N’ ONLYらしさ」みたいなところを追求してきたんですけど、それと同時に、よりいろいろな曲調で、ライブ映えする曲というのを届けたいというのもあって、そういう新曲を今回は楽しんでもらえると思います。

▲EIKUさん

――タイトルが『Departure』=「出発」「挑戦」「新たな始まり」ということで、アルバム曲の中から、「新たな出発、挑戦」など、進んでいくときの後押しになる1曲というのを皆さんに挙げていただければと思います。

KENSHIN パッと浮かぶ感じでいいんですか?

――もちろんです。今の気分で、前に進むときにこの曲いいな、というような感じで選んでいただければ。

REI 僕は「Call me」かな。すごく僕的には気持ちが上がるというか、日常的にどこかに出かけたり、毎日を何気なく楽しませてくれるような曲かなと思います。

NAOYA 「Set a Fire」。ライブ映えする曲だと思いますし、また僕たちのライブの見せ方が変わるんじゃないかなという曲だと思います。本当に盛り上がる曲なので、ぜひライブで楽しんで欲しいです。

――ちょうど、声出し解禁もあって、ライブでの盛り上がりはさらに高まるでしょうね。

NAOYA 間違いないと思います。この曲に限らず、期待して欲しいです。

――EIKUさんは?

EIKU 僕は「10,000miles」。楽曲自体は全部英語なんですけど、日本からブラジルの距離を表してる歌詞になっていて、どこにいても僕たちはそばにいるよ、という意味もあって、曲調もめちゃめちゃ好き。毎日が色鮮やかになる曲じゃないかなと思います。

HAYATO 僕はやっぱり「Departure」ですね。これは、スケール感の大きい曲で、何か奮い立たせてくれるイメージがあるんですよね。曲の中に僕らの気持ちが強く込められてますし、今回のドリルミュージックというサウンドも取り入れているので、いつも結構アグレッシブな曲が多いんですけど、その中でもすごくタイトな感じで歌っているので、新鮮だと思います。

▲HAYATOさん

TETTA 僕は「OPEN」ですね。家出るとき、必ず聴きますね。家を出てドア開けるときに、「OPEN」!って。

(メンバー) ……。

NAOYA もう一回やって。

TETTA やっぱり僕的には、ドア開けて家出るときに「OPEN」!って。

(再び) ……。

TETTA いや、ほんとに曲調はロック調だし、上がるし世界感に入れるから。

REI じゃあ、もう一回やってみる?

TETTA 「OPEN」!。

NAOYA 家帰ってきたら?

TETTA 「CLOSE」!。

――文字でどう伝わるか(笑)。

NAOYA 伝わらないだろうなー。「(苦笑)」でお願いします。

TETTA 爆笑の渦ってことにしておいてください。

――KENSHINさんは?

KENSHIN 僕は「Hunt」ですね。めちゃくちゃ激しい曲調で、サビでどんどん上がってく感じで、テンション上がってバイブスが上がりますよね。間違いなく、気持ちをあげてくれる1曲だと思います。

▲KENSHINさん

『ONE N' ONLY』の最近の沼は?

――ありがとうございます。そしてもう一つテーマがありまして、皆さんのハマりそう、沼りそうなもの、についてうかがえればと思います。

REI 僕は「numan」さんの取材になっちゃうと「プロスピ」(プロ野球スピリッツ)になっちゃいそうなんですけど、これからハマりそう、じゃないので…(笑)。

HAYATO 僕は今回のラテンアメリカツアーで、めちゃくちゃ移動時間が長かったので、映画を観るのも飽きちゃって、いろんな音楽を聴いてたんです。普段僕はラップとかヒップホップとかが多いんですけど、今回、ラテンミュージックを聴くようになりました。ちょっとハマってますね。

EIKU 音楽で言ったら、僕も帰りの飛行機の時にクラシック音楽を聴いたら、最近クラシック音楽にハマっちゃって。

REI 何聴くの?

EIKU 卒業式の時に流れてる…なんだっけ?「カノン」?ああいうのめっちゃいいなと思って。

――今までは全然触れてなかったジャンルに。

EIKU まったく聴かなかったので新鮮です。

KENSHIN 僕は最近ハマり始めたのが…。

TETTA サウナ?

KENSHIN サウナはね、けっこう前から。最近でいうと将棋ですね。昔習ってたんですけど、最近再燃しました。帰りの飛行機でボストンから成田までがめちゃくちゃ長くて暇すぎて、ボードゲームがあったんですけど、その中に将棋があって、やってみたら、思ってるより楽しくて。最近アプリでやるようになりました。

――みんなフライトの長さが趣味を広げるというか。

HAYATO じゃあフライトの時の過ごし方を…。

REI テーマが変わっちゃってる(笑)。

――あくまでもハマりそうなもの、ハマりつつあるもの、でお願いします(笑)。

▲NAOYAさん

NAOYA 僕は「食」ですね。ご飯食べに行くのが、好きで、最近好きなのは「食べログ」で美味しいお店を見つけてそこに行くというのをやってます。「百名店」とか巡ったりして、そういうのにハマってます。

――ジャンルは関係なく?

NAOYA ラーメンだったり、焼き肉だったり、いろいろですね。運転できるので、車で出掛けます。

――それメンバーの誰かと?

NAOYA メンバーとはないです。

KENSHIN 誘ってくれないんです(笑)。

HAYATO 俺らには「百名店」はまだ早い(笑)。

KENSHIN でも一回、普段あんまり行かないところに行こうってなって、なおくんが知ってる定食のお店に一緒に行きました。

NAOYA 行ったね。

――そういう美味しいお店をチェックしてるんですね。

KENSHIN 間違いがないですね。

――そして、TETTAさんは?

TETTA 僕は、カードゲームです。ポケモンカードと、あとはドラゴンボールのウエハースチョコについてくるシール。

HAYATO すごい集めてるよね。

TETTA 昔からコレクションが超好きで、もうずっと小学生の頃から何かしらカードを集めて、男のロマンじゃないですかコレクションって。集めて一つのケースに入れてそれを眺めるというのが好きなので、ポケモンカードと、ドラゴンボールのウエハースはめっちゃ買ってますね。

――そしてお待たせしました。REIさん。

REI 既存の趣味でもう手いっぱいになってるので…。

TETTA その中でも、また新しいベクトルがあるでしょ?

HAYATO 豚カフェは?

REI あー、豚カフェ行きましたね。最近マイクロ豚っていうすごい小っちゃい、すごいかわいい豚がいるカフェがあって。犬カフェも自分で行ったりするんですけど、豚もかわいいなと思って行きました。マイクロ豚ちゃんがめっちゃかわいいんですよ。人で暖を取りたがるから人のわきの間とかに入ってくるんです。めっちゃかわいい。

――それは新しい趣味が広がりますね。余談ですけど、皆さんのYouTubeを見ていて好きなのは、REIさんが自分の好きなことを一気に語り出した瞬間の皆さんの、スッと引く感じ、あれ大好きです(笑)。

NAOYA 引かざるを得ないので(笑)。

――でも、グループの関係がいいな、と思って。

KENSHIN 受け入れたらもう止まらないから引くだけなんですけどね(笑)。一度、自分の成分表みたいなのを作って語る回があったんですけど、みんな5分ぐらいだけど、REIくんだけ2時間ぐらい(笑)。

NAOYA 早送りだよ(笑)。

REI まぁ、でも、今の藤原恭大選手がバッティング好調、という話をしたら絶対みんな喜んでくれますよね。(※https://numan.tokyo/interview/yqlor/

――そうですね。よく打ってます(笑)。

TETTA あのー、2人でしてもらっていいですか。

REI 1番藤原で、2番が友杉というね。

HAYATO 別日でお願いします!

――すみません(笑)。でも皆さん、拝見していてすごいなと思うのは、例えばSNSだったりYouTubeだったり、もちろん生のライブだったりという、それぞれのメディアの出し方というのを徹底していて、その特徴を活かした発信をしている。そこがONE N’ ONLYのすごいところじゃないかな、って。

REI 僕らもコロナ禍になる前まではそんなに考えなかったんですよね。TikTokでバズって、それぞれ発信の仕方とかがまた違うんですよね。EIKUだったら映像を撮って、とか。特徴をそれぞれ出してて。

EIKU HAYATOとREIは毎日ブログを更新したり。

TETTA 僕はブログの文章を書くのが得意じゃなくて、逆に写真が好きなのでインスタの投稿頻度を上げたり、KENSHINもTiKTokあげたりとか。

――おそらくファンクラブの動画だと、より濃いものが出てきたり。

HAYATO そうですね、ファンの方向けだから結構ラフな感じだよね。

REI ブラジルのライブの様子も、裏側を知っていただけると、僕らのMCの会話もより伝わると思うので。

TETTA みんな(動画を)けっこう回してたよね。

――まだ表に出てないものも。

KENSHIN めちゃくちゃあります。どこかで出したいですね。

――そうした発信がありつつ、一方では、このあとは春ツアーも楽しみです。今後への思いを最後にお願いします。

HAYATO まずはこのアルバムリリースと春のホールツアーを目標に今年が始まったので、このアルバムを引っ提げての、ホールツアーは今まで史上一番の盛り上がりにしたいな、と思ってます。声出しも解禁されたということもあって、僕らもラテンアメリカツアーの経験を経て行うライブなので、いろんな得たものを一気に爆発させる史上最高のライブになると思います。それが終わった後も「5N′5(ファイブエンファイブ)」プロジェクトは続いていくので、この1年を通してスピード感のある、勢いのあるONE N’ ONLYを楽しんで欲しいなと思います。

Photos/笹井タカマサ
Text/田部井徹(トリーヌ)

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ONE N’ ONLY プロフィール

TETTA/関哲汰
1997年11月24日生まれ、神奈川県出身。

REI/沢村玲
1997年1月2日生まれ、静岡県出身。

EIKU/山下永玖
1999年12月19日生まれ、山梨県出身。

HAYATO/高尾颯斗
1999年9月17日生まれ、静岡県出身。

KENSHIN/上村謙信
1999年7月8日生まれ、愛知県出身。

NAOYA/草川直弥
1998年4月6日生まれ、東京都出身。

2ndアルバム『Departure』5月17日リリース!

『Departure』

【初回生産限定盤】
品番:ZXRC-2097
形態:1CD(16曲)+Blu-ray
価格:税抜7,500円/税込8,250円

【通常盤】
品番:ZXRC-2098
形態:1CD(16曲)
価格:税抜3,000円/税込3,300円

【CD収録曲】
M1 CIRCLE
M2 OPEN
M3 We’ll rise again ※映画「バトルキング!!-We’ll rise again-」主題歌
M4 Step Up
M5 Set a Fire
M6 Departure
M7 Hunt
M8 Get That(PR-BR ver.)
M9 Reflection
M10 LUCKY
M11 Good Day
M12 YOU???
M13 Last Forever
M14 Call me
M15 10,000miles
M16 Get That ※初回生産限定盤のみ収録
M16 Be Alright ※通常盤のみ収録

【Blu-ray収録内容】
ONE N’ LIVE 2022 〜UNITE〜”Special Edition”
2022年10月29日 Nakano Sunplaza Hall

M1 LA DI DA
M2 Sexy Beach Party Yes!!
M3 Category
M4 Dark Knight
M5 L.O.C.A
M6 UNITE Tour 2022 Rap Section
M7 UNITE Tour 2022 Medley
(I’M SWAG/GuRu GuRu/Everything’s Changing/POP! POP!/Don’t worry/Only One For Me)
M8 STARLIGHT 〜未来ノトビラ〜
M9 QUEEN
M10 UNITE Tour Dance Section
M11 What’s Your Favorite?
M12 We Just Don’t Care
M13 HOLIDAY
M14 LUCKY
M15 Step Up
M16 Good Day
M17 YOUNG BLOOD
M18 My Love

ONE N’ ONLYオフィシャルサイト
https://one-n-only.jp/

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