渋野日向子が今年初の国内でプレー 予選ラウンドは吉田優利、西郷真央と同組に

渋野日向子が今季初日本でプレー(撮影/村上航)

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 事前情報◇中京GC 石野コース (愛知)◇6573yd(パー71)

全38試合ある2023年国内女子ツアーの12戦目は、愛知県の中京GCを舞台に18日に開幕する。賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)をかけ、4日間競技で競い合う。

千葉県の袖ヶ浦CCで行われた昨年大会は西郷真央が通算13アンダーでホールアウトし、逃げ切りで勝利を遂げた。直前の2試合では予選落ちが続いていた中、開幕戦Vから始まった勢いを取り戻すような5勝目を地元大会で飾った。

今大会には米ツアーを主戦場にする渋野日向子と西村優菜が帰国参戦する。渋野が国内の試合に出るのは今年初。西村は3月「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」以来の3戦目となる。初日と2日目の予選ラウンドでは渋野は西郷、今季「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でメジャー制覇した吉田優利と回り、西村は山下美夢有、21年覇者の稲見萌寧との組み合わせでプレーする。

前週「RKB×三井松島レディス」で初めての姉妹プレーオフの末に優勝を遂げた岩井千怜、岩井明愛がエントリーしたほか、メルセデスランキング3位に立つ穴井詩ら強者が出場する。

そのほかブリヂストンと契約するイ・ボミ(韓国)、堀琴音、川崎春花、藤田さいき、松田鈴英、アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)らがホステスプロとして奮闘する。前週大会を腰痛で欠場した原英莉花、3日目の途中で棄権した上田桃子も参戦予定で、状態が気になるところだ。

<主な出場予定選手>
西郷真央、青木瀬令奈、穴井詩、新垣比菜、イ・ボミ、稲見萌寧、岩井明愛、岩井千怜、上田桃子、大里桃子、川崎春花、小祝さくら、櫻井心那、渋野日向子、西村優菜、橋本美月(アマ)、原英莉花、馬場咲希(アマ)、堀琴音、松田鈴英、山下美夢有、吉田優利、吉田鈴(アマ)、渡邉彩香

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