鎌田大地はミランに「イエス」と言った。イタリアメディア『大筋合意』と報じる。しかし…

提示額は約4億4000万円、ドルトムントの条件は倍。

ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトを今季限りで退団することが決まっている日本代表MF鎌田大地(KAMADA Daichi)が、イタリア・セリエAのACミランに加入することで「大筋合意」に至った!? イタリアの移籍専門メディア『カルチョ・メルカート』が5月15日に報じた。

同メディアは「カマダは迷わずACミランに『イエス』と言った。仲介人とマッサーラ(スポーツディレクター)、マルディーニ(テクニカルディレクター)との初顔合わせは1月末に行われている」と、すでに強化担当者と面会していたとレポートしている。そして300万ユーロ(約4億4000万円)の条件で「大筋合意」に達し、「フランクフルトの延長オファーを断り、ミランを優先した」と伝えている。

一方、SLベンフィカ、ボルシア・ドルトムント、ニューカッスル・ユナイテッド、リバプールFCなどがすでに鎌田とコンタクトを取っているとも触れている。他にはSSCナポリも関心を示している。

また鎌田はドイツ以外でのプレーを優先したい意向を示している。とはいえドイツの強豪ドルトムントは5年契約年俸600万ユーロ(約8億9000万円)の好条件を提示していると言われる。

ここまで条件に開き(報道通りであれば倍にあたる)があると……果たして、「ミラン合意報道」は本当だろうか!? 資金力のあるプレミアリーグ勢の動きも気になるところだ。

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