生田絵梨花が「こっち向いてよ向井くん」で初の恋愛ドラマのヒロインに! 赤楚衛二の忘れられない元カノ役

生田絵梨花が、日本テレビ系で7月にスタートする連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(水曜午後10:00、開始日未定)でヒロイン・藤堂美和子役を務めることが分かった。

赤楚衛二が主演を務める「こっち向いてよ向井くん」は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の、ねむようこ氏による同名漫画が原作。主人公は、雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いい男である向井くんこと向井悟。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは、すてき女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…。切実なのに笑えてしまう、不器用だから胸を打つ、それでも恋を諦めきれない“恋愛迷子”のラブストーリーが展開される。

生田は、向井くんの“10年間忘れられない”元カノ・美和子役で初めてのラブストーリー&ヒロインに挑戦する。第1報写真では顔を隠されていた、赤楚の頬を指す指は生田のもの。「手だけ写真に写るってなかなかないですし、逆に緊張しました(笑)。これまでは結構手だけでも私だって気付かれることが多かったんですけど、今回は張り切って爪を伸ばしたんで。なのできっとファンの方も分からなかったんじゃないかと思います(笑)」と明かしつつ、スチール撮影を振り返ってコメントを寄せた。

演じる美和子は、向井くんにとっては忘れられない女性。向井くんとは同じ大学のボルダリングサークルで出会い、大学3年生の就職活動が始まる少し前から付き合い始める。社会人になっても付き合いは続いたが、23歳の時、あることがきっかけで、どちらからともなく距離ができ、破局。それ以来、向井くんとは会っていない。自分のことは自分でしっかりと考えるキャラクターだ。

役づくりについて、生田は「私はラブストーリーに参加させてもらうことが初めてなので、まずはそこにちょっとドキドキしました。向井くんがいろんな魅力的な女性と出会っていく中でも、やっぱり美和子との思い出が恋しくなっちゃったりとか、重ねちゃったりとか…そういう相手ですね。なので、プレッシャーもありますが、向井くんとの2人の思い出の部分は楽しく、でも時間が経って思い返すともどかしさを感じたりするような、リアルな質感を作っていければと思います」と心境を語る。

そして、「皆さんの何か共感できるポイントだったりとか、『あぁ、こうすればいいのに』とか、『あぁ、こうしてれば…』っていうドキドキが楽しめるドラマになるように頑張っていきたいなと思っています」と抱負を述べている。

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