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アニメ化もされた人気漫画「化物語」の単行本最終22巻が17日に発売されることを受け、同名怪異小説の原作者・西尾維新氏、作画担当の大暮維人氏がコメントを寄せた。
今年3月に「週刊少年マガジン」での連載が完結。西尾氏は「漫画版『化物語』最終巻です! 全22巻、5年にわたって、とても楽しませていただきました!漫画版で読ませていただいた、阿良々木暦くんと戦場ヶ原さんのデートを受けて書かれたと言っても過言ではない原作小説最新刊『戦物語』も、同日に発売予定です!よろしくお願いします!」と呼びかけた。
大暮氏は「『ついに辿り着けた』という達成感と、『来てしまった』という喪失感。けれどもそれはとても心地よいものです。そして読んでくれたみんなが楽しんでくれたのなら、制作の苦労なんて全て忘れてしまいます。これは本当に。すべてが報われ、救われます。そして暦の苦労は報われるのか。誰が暦を救うのか。その答えが出る最終巻です」と、感慨を言葉にした。
西尾氏と大暮氏の往復書簡、両誌による特別短編、鈴木央ら人気漫画家9人による「化物画廊」カラーイラストカード、雑誌掲載時のカラーがそのまま掲載されるなどの企画が収録された豪華特典付きの特装版も同日に発売される。
全巻を対象に全10種のイラストカードから1枚を配布する店舗キャンペーン、「漫画『化物語』展」で展示された特大パネルをプレゼントするSNSキャンペーンも実施される。イベント実施店舗、キャンペーン等の詳細は公式サイトまで。
(よろず~ニュース編集部)