伊集院光、話題の『サンクチュアリ』を観て自身が出演し酷評された相撲ドラマを思い出す

15日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、Netflixのドラマ『サンクチュアリ -聖域-』を観て自身が過去に出演した相撲を題材にしたドラマを思い出したと語った。

番組では、伊集院がドラマ『サンクチュアリ -聖域-』にハマってしまい、買った新作ゲームの『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』があまり進んでいないと話していた。

『サンクチュアリ -聖域-』は相撲を題材としたドラマだが、伊集院は「相撲のドラマなんか、なかなか面白いのできないんだから。俺、昔1回出てヒドイ目にあってんだから(笑)」と自身が過去に出演した相撲ドラマ『まったナシ!』について話す。

伊集院は「24~5(歳)のときに、たぶん初めて出たドラマで。主役が女将さんで、斉藤由貴さんなの。で、学生横綱がその部屋に入ってきたっていう、その学生横綱の役なんだけど」と説明する。

バラエティー番組で、たびたび共演することになる、やくみつるともそのときに接点ができたそうで「それを見た、当時からスポーツ新聞に漫画描いてたやくみつるさんが、『あんなおっぱいの垂れた学生横綱がいるか』と。ね(笑)。『舐めるんじゃない』っていう。それが僕とやくさんの出会いですから(笑)。だって、四股を踏むたびに、プルプル~ンつって、震えるんですから。130のBっていう、なかなかないカップ数で‥」と明かし笑いを誘ったのだった。

また、相撲協会の監修もかなり厳しかったようで、伊集院は「今だから言えるけど、親方がもう業を煮やして、ベテランのなかなか幕内に上がれない力士を思いっきり頬をビンタするシーンがあって。で、それ全部撮り終わって、前後のくだりも全部撮ってから、(協会が)『あんな暴力は振るわない』って」と説明。「これはコイツのために叩かないと分かんないんだって叩くシーンなんだけど、今より多分、コンプライアンスは相当緩い頃よ。だけど撮り直します、みたいな」と撮り直したエピソードを明かした。

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