ホジソン監督がC・パレスとの契約延長に乗り気、夏に76歳迎えるも意欲は衰えず

写真:Getty Images

ロイ・ホジソン監督は、クリスタル・パレスとの契約延長に前向きなようだ。

これまでリバプールやイングランド代表、WBAなどの指揮官を歴任してきたホジソン監督は、2022年夏に監督業からの勇退を発表。しかし、今年3月に2020-21シーズンまで4シーズンにわたって指揮を執っていたクリスタル・パレスからのオファーを受けると引退を撤回し、再就任を果たした。

クリスタル・パレスでは前任のパトリック・ヴィエラ監督の下で公式戦13試合未勝利に陥り、降格圏と3ポイント差の12位に沈んでいたチームの立て直しに成功。プレミアリーグで8試合5勝1分け2敗の好成績を収め、早々にプレミアリーグ残留を決めた。

イギリス『デイリー・メール』によると、クリスタル・パレスの会長であるスティーブ・パリッシュ氏もこうした老将の手腕を高評価。ホジソン監督との契約は今季までとなる中で、1年間の契約延長を打診したとのことだ。

8月には76歳を迎えるホジソン監督も、契約延長に前向きな模様。このまま来季も指揮を執ることが決まれば、自身の持つ国内最高齢指揮官の記録を更新することになる。

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