三菱水島FC 大舞台での健闘誓う サッカー天皇杯、市長に出場報告

 サッカーの「天皇杯第103回全日本サッカー選手権大会」に出場する三菱自動車水島FCの選手らが15日、倉敷市役所を訪れ、大舞台での健闘を誓った。

 浜崎憲水島製作所長と同FCの山下聡也監督、選手ら5人が訪問。攻守の要でMFの中川知也副主将が「県代表として全力で闘う」と意気込みを述べた。名前入りユニホームを贈られた伊東香織市長は「自分たちの練習を信じ、一戦一戦勝ち上がって」と激励した。

 同FCは1946年創部。4月に行われた県代表決定戦で、NTN岡山製作所を1―1からのPK戦で下し2年ぶり15回目の出場を決めた。初戦は今月21日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでFC琉球(沖縄)と対戦。勝てば次戦はJ2ロアッソ熊本とぶつかる。

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