愛媛県の自動車税およそ600件がシステムの不備によって、口座振替を利用できなくなっていることがわかりました。
県によりますと、自動車税を口座振替で支払うことになっている複数の納税者から窓口で使う「払い込み用紙」が届いたという指摘が、相次いで寄せられました。
これを受け調査したところ、去年、更新した県税のシステムに不備が見つかり、口座振替の自動車税およそ600件が、誤って窓口で支払う設定になっていたということです。
県はおよそ600件について「払い込み用紙」で納税するよう呼びかけています。
このほか、口座振替の通知書が対象ではない人に届くケースも60件近く確認されているということです。