高校総体予選が各地でスタートへ。最速決定は高知県で5月22日!

今年の出場校はどんな顔ぶれになるか!?

今夏のインターハイの舞台は北海道。令和5年度初の全国大会に向けて、各都道府県では予選大会がスタートしていく。最速で決まるのは高知県で5月22日。全国を目指しての戦いでは、どんなドラマが起こるだろうか?

昨年開催となった四国インターハイ、男子は大接戦の末、残り5秒に崎濱秀斗が逆転3Pシュートを決めて福岡第一(福岡)が開志国際(新潟)を下して3年ぶり4度目の優勝。女子では、京都精華学園(京都府)が大阪薫英女学院(大阪府[1])を下して大会初優勝を果たした。

全国で最も注目を浴びることになるのは、おそらく福岡県予選(5月27日〜6月4日開催予定)だろう。前回優勝の福岡第一、同校と凌ぎを削る福岡大附大濠が有力視されるが、新人戦で四強入りした東福岡、宗像にも注目である。ちなみに3月に行われた九州新人大会では、福岡第一×福岡大附大濠の決勝となり、65-62で福岡第一が優勝を果たしている。また同県女子では、その九州新人大会をも制している東海大付福岡を本命と見るべきだろう。いずれにせよ、県代表校は1校となるだけに、結果が気になるところだ。

「北海道インターハイ」(令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会)は、7月25日〜30日に北海きたえーる[北海道立総合体育センター]、北ガスアリーナ札幌46[札幌市中央体育館]、札幌市白石区体育館で開催される。

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